pyenvでpipが動かなくなった
CPPXのXです。
pipのupgradeに失敗したらpipがどこかに消えました。
The `pip' command exists in these Python versions:
python -m pip
は動くからいいかなあと放置していたのですが、今日戻ってきたのでメモしておきます。
結論から言うと、<使用環境>/binにpipを作れば動きます。
では目次です。
環境
- pyenv 1.2.4
やる
pyenv local
ってやると今使ってる環境が出てきます。
anaconda3-4.4.0/envs/py35
とか。
$PYENV_ROOTにpyenvの場所が書いてあると思うので、
cd $PYENV_ROOT/versions/$(pyenv local)
とやって移動しておきましょう。
中にbinがあると思います。
そこに使いたいコマンドのファイルがないと、無いですよーと怒られます。
自分の場合、binのなかにpip3.5とか別名で存在してたのでそれにリンクを作ったら動きました。
それで本当に良いのかは不明です。
ln -s <他pipの場所> ./bin
python -m pip -V
とpip -V
で同じ場所指してるから大丈夫かなーという感じで使っています。
おわり
--userをつけ忘れてpip install -U pip
をやったらパーミッションがどうたら言われてpipが家出しました。
pipを再インストールしても戻ってこなかったので面倒臭くなっていたのですが、なんとか戻ってきてくれて安心です。