Hello Wor.log

IT系大学生4人による備忘録のようなもの

Rabbitというプレゼンテーション

こんにちは、CPPXのP1です。よろしくお願いします。

突然ですが、皆さんプレゼン用のツールは何を使っていますか?
PowerPoint以外にも色々なものがあって結構悩みますよね。

中でも今回紹介するRabbitというツールは普段Rubyを書いていたり、普段からMarkdwonでメモを取る人に特におすすめのものになります!

公式サイトは、こちらになります。公式サイトにも、

Rabbitはテキスト形式でプレゼン資料を作成できるので、常にエディタとバージョン管理システムを使っているプログラマ向きのプレゼンテーションツールです。

とありますね。

概要

Rabbitとは、Markdown記法や、RD(Ruby Document)記法、Hiki記法などでプレゼンテーションを作成することが出来るツールとなっています。

導入

  • gemを用いてインストールする場合
    % gem install rabbit
  • Ubuntuの場合
    % sudo aptitude install -y rabbit

私はgemで入れようとしたらエラーで上手く入らなかったのでaptで入れました。

使い方

Markdownを使う場合の方法を記します。

雛形作成

まず、rabbit-slideというコマンドでスライドの雛形を作成します。
sample.mdというプレゼンを作成したい場合の例

% rabbit-slide new \
   --id sample-ja \    
   --base-name sample \    
   --markup-language markdown

また、RubyGems.orgで公開する場合は、以下も一緒に指定しましょう。

   --name "cppx p1" \
   --email hogehoge@gmail.com \
   --rubygems-user kou \

詳しくは、公式ページか、
% rabbit-slide --help
を参照してみましょう。

書き方

公式ページに例が載っています。
#(大見出し)で1ページという単位でスライドを作成していけるので、普段からMarkdownを使っている人はスラスラと作れるようになっています!

プレゼンのはじめ方

sample.mdでのプレゼンをしたい場合、
% rabbit sample.md
でプレゼンが始まります。簡単ですね!

最後に

さらっとでしたが、Rabbitの紹介でした。MarkdownやRDの書き方を知っている人であればとてもスムーズにスライドを作成することができますね!
大学生だと、LT会や講義、サークルなどで割と頻繁にプレゼンを行うこともあるかと思います。
そのような人はこのRabbitでちゃちゃっとスライド作成、いかがでしょうか。
今現在も活発に開発されているようなので、これからの発展も楽しみな点もいいですね。